離婚・男女トラブル事件 解決事例

夫から離婚の裁判を起こされて離婚を決意したDさんの事例(裁判離婚)

妻の夫に対する侮辱的な言動、夫の金銭を使途不明のまま使用することを理由として離婚と使途不明金、慰謝料を求められて夫から訴訟提起された。未成年の子はいない。

1年後、妻は、婚姻関係の破綻原因は夫にあるとして、離婚と慰謝料、財産分与を求めて反訴を提起した。離婚を認め、その他の金銭請求は双方棄却される判決。

受任から一審判決まで2年10ヶ月。

妻は慰謝料、財産分与を求めて控訴し、夫も慰謝料を求めて控訴した。

夫が解決金100万円を払い、妻が夫宅を退去する内容で和解成立。

控訴から控訴審の和解成立まで5ヶ月。

離婚事件では、法的手続を取らずに協議で離婚を行うということが多く見られます。協議離婚でも、養育費、慰謝料など取り決めるべき事項は多岐にわたります。

協議の段階で弁護士が介入すれば、取り決めるべき事項について法的観点からアドバイスし、適正な合意をすることができます。また、第三者である弁護士が協議に介入することで、感情的な対立が弱まるなど、迅速な紛争解決が可能になります。

このケースも協議の段階でご相談があれば、協議の段階でスムーズな話し合いができたかもしれません。また、協議の段階から、後の法的手続を見据えて準備が可能になっていたでしょう。

協議して離婚をお考えの方も、ぜひ当事務所までご連絡ください。

法律問題でお困りなら
筑後地方で最大級
30年以上の実績の
弁護士法人かばしま法律事務所へ
0942-39-2024
当事務所では電話相談はできませんのでご了承ください。
お問い合わせ・面談予約はこちらから 
平日8:30~17:00