刑事事件 解決事例
勾留満期前に釈放され、不起訴処分となった事例
事案の概要
酒に酔って、建物のガラスを壊して、逮捕・勾留された事案。
結果
弁護人が身元引受人の確保や害者との被害弁償・示談交渉を行うとともに、検察官との折衝を行い、勾留満期10日前に釈放され、後日、不起訴処分となった。
解決のポイント・解決までの流れ
身柄拘束された依頼者に代わり、弁護人が早期に、被害者への被害弁償・示談交渉を行うとともに、早期身柄解放や不起訴処分に向けて、身柄引受人の確保などの環境調整を行い、複数の意見書等を提出し、検察官に有利な事情を伝えるなどの折衝をしたことで、勾留満期前の釈放や不起訴処分につながった。
解決までの期間
受任から終了まで8日間
当事者の感想・様子
早期釈放・不起訴処分となり、概ね満足していただけたようです。
担当弁護士からのメッセージ
逮捕・勾留されて、検察官が起訴するかどうかの判断をするまで、最大で23日間です。
身柄拘束されているご本人やご家族にとっては、辛く長い時間かもしれませんが、身元引受人の確保や被害者との示談交渉など、やるべきことを行うには、大変短い時間です。
もし、ご家族などが逮捕されてしまった場合は、早めに弁護士にご相談ください。