刑事事件 解決事例
飲酒運転をしたことで起訴されたが、執行猶予を獲得した事例
事案の概要
30年前に飲酒運転して人身事故を起こした前科があったところ、今回、飲酒運転をし、逮捕され、起訴された事案。
結果
懲役6か月、執行猶予の2年の判決となった。
解決のポイント・解決までの流れ
今回は、飲酒してすぐの運転だったため、血中濃度がかなり高めであり、以前にも飲酒運転及び人身事故の前科があったが、飲酒した後にたまたま運転してしまったこと、深く反省していること、前科も30年前のことであり、この30年間は何らの前科・前歴がないこと、現在は、仕事をし、送迎や監督をしてくれる家族がいることなどを主張・立証し、執行猶予付きの判決を獲得した。
解決までの期間
受任から判決まで2か月
当事者の感想・様子
執行猶予付きの判決となり、お客様には概ね満足していただけたようです。
担当弁護士からのメッセージ
刑事事件は、たとえ犯行を認めている場合であっても、その人ごとに犯行態様・動機や前科・前歴、現在の家族関係や生活状況が異なり、それらの事情により、量刑や執行猶予の有無に違いがでてきます。
また、起訴されれば、裁判の日程が決まり、裁判に向けて準備をする必要があります。 裁判所から起訴状が届いた方は、刑事裁判の見通しやその事件における有利な情状のポイントなど、是非一度、専門家である弁護士にご相談ください。