弁護士 椛島 修 Osamu Kabashima
経歴
年月 | 経歴 |
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昭和29年12月 | 福岡県柳川市で出生 |
〃 52年3月 | 福岡大学商学部第二部商学科卒業 |
〃 57年10月 | 昭和57年度司法試験合格 |
〃 60年3月 | 最高裁判所司法研修所卒業 |
〃 60年4月 | 福岡市で弁護士登録・同時に丸山隆寛法律事務所へ |
平成元年4月 | 久留米市で「かばしま法律事務所」設立 |
平成16年4月 | 福岡県弁護士会民暴委員会委員長 |
平成17年1月 | 人権擁護委員(法務省所管) |
平成17年7月 | 久留米市政治倫理審査会会長 |
平成21年4月 | 福岡県弁護士会副会長(二期目) |
平成24年11月 | 経営革新支援機関(経済産業省認定) |
弁護士を目指すようになったこと
高校は地元の県立高校に入学しましたが、ほとんど勉強せず、あっという間に3年間が終わりました。経済的理由もあり、就職して私立大学の商学部の夜間に入学しました。昼間、仕事しながら、夜、大学に通っていると、なぜか勉強することに新鮮さを感じるようになり、入学してしばらくして、昼間の大学の法学部に編入したいという考えを持つようになり、夜遅くまで勉強の時間を増やしていきました。
あるとき、大学で習っていた憲法について、その当時、福岡市で弁護士を目指して司法試験の勉強をしていた兄の下宿を尋ね憲法について質問をしました。そのとき、兄は、私に「お前も司法試験を目指さないか」と勧めました。
その当時私は、どうせ勉強するなら一生悔いの残らないようにしたいと思っておりましたので、兄の勧めに応じ、私も司法試験を勉強するようになりました。
その後は、仕事も、アルバイトで、証券会社の黒板書き、新聞配達やビルの清掃、小学校の夜間警備員などをしながら、兄と共に司法試験の勉強をするようになり、先に合格していた兄に続いて、私も27歳のときに、司法試験に合格することができました。
弁護士としての信条
人とは少し変わったコースで司法試験の勉強をしてきましたので、それが影響しているのかどうかわかりませんが、弁護士になってからは人の心の痛みがわかる弁護士になりたいという気持ちで仕事をしてきました。
平成元年4月に福岡市での4年間の勤務弁護士を終り、久留米市で独立開業し、現在に至っております。最初は、1人でのスタートでしたが、現在は仲間も段々、増えてきました。
これからも、人の心の痛みがわかる弁護士でありたいという気持ちを大切にしながら、地域の人々に貢献できる法律事務所を運営していきたいと思っております。
座右の銘
「武士道とは死ぬこととみつけたり」。これは江戸時代の佐賀藩士が「葉隠」という書物の中で書いた言葉です。その意味するところは、人間死ぬ気になればなんでもできるということです。壁にぶち当たったときは、この言葉を思い出すようにしております。
趣味
ゴルフ、カメラ、園芸。
カメラは芸術的才能が無くても誰でも芸術的なパフォーマンスを楽しめるところが好きです。園芸は、土いじりや植物の成長によって癒されるところが好きです。