家賃滞納対策
家賃滞納対策の流れ
大家さんにとって頭を悩ませる問題の一つに借家人の家賃不払い問題があります。
「何度も家賃を払うよう言っているが、一向に払ってくれない」というご相談をよくいただきます。
家賃を払わない借家人に対しては
1.未払い家賃の請求
2.家賃不払いによる契約解除及び、立ち退き・明け渡し請求をすることが考えられます。
1ヶ月程度の滞納の場合、いきなり契約を解除し、明け渡し請求をするのは難しいです。
まずは、内容証明郵便で家賃の支払いを求めましょう。
それでも払ってくれない場合には、契約を解除し、明渡し請求をすることが考えられます。
賃貸借契約は貸し手と借り手の信頼関係の問題もあるので、単純に何ヶ月滞納していれば解除できますという説明は難しいですが、実務上、3ヶ月~6ヶ月程度の滞納があれば、解除は有効と認められることが多いようです。
詳しくは、下記のフロー図をご参考下さい。