交通事故事件 解決事例

症状固定後後遺障害13級の70代女性が保険会社提案額よりも大幅に増額して和解が成立した事例

事案の概要

被害者は、70代の女性。

 

交差点を自転車にて進行していたところ、右方から走行してきた相手方車両と衝突。約4ヶ月の入院、及び4ヶ月の通院を要する傷害を負った。症状固定後、後遺障害等級13級が認定された。相手方保険会社からは、いわゆる保険会社基準にて提案がなされた。

結果

約410万円で示談

解決のポイント・解決までの流れ

後遺障害の等級結果も出ており、過失割合その他にも特に目立った争点はなかった。しかし、相手方保険会社の提案金額に納得いかなかったため、弁護士を入れて交渉を行った。いわゆる「赤本基準」にて請求。

 

相手方保険会社と交渉し、概ね当方の提案内容で示談が成立した。

解決までの期間

受任から示談成立まで1カ月

当事者の感想・様子

当初提案より大幅な増額での示談に、納得いただきました。

担当弁護士からのメッセージ

主立った争点がない事案でも、保険会社が提案する基準は、裁判所が用いる基準に満たないことがあります。

 

本件は、弁護士が介入し、適正な金額を請求し、相手方保険会社もそれに応じたため、短期間で大幅な増額が実現できたケースです。

 

保険会社の提案する金額に疑問がある場合や、納得のいかない場合には、一度弁護士に相談することをお勧めいたします。
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