離婚･男女トラブル事件 解決事例
協議離婚後に養育費を支払わなくなった元夫から、５年分の未払い養育費の支払いを受けた事例
事案の概要
１０年以上前に養育費の取り決めをして協議離婚したが、元夫が途中から養育費を支払わなくなり、５年以上が経過していたことから、養育費の調停を申し立て、未払いの養育費の支払いを求めた事案。
結果
未払いの養育費のうち、５年よりも前の分は、時効により消滅しており、支払ってもらえませんでしたが、５年分の養育費については、元夫から一括で支払いを受けることができました。
解決のポイント・解決までの流れ
養育費の金額を取り決めた後、支払ってもらえなくなった場合、支払ってもらうべき日から５年が経過すると、時効により請求権が消滅してしまいますので、今回もケースも５年よりも前の養育費は、権利が消滅していました。
支払ってもらうべき日から５年以内の養育費については、相手方（元夫）がお金を何とか用意し、一括で支払ってもらうことができました。
解決までの期間
受任から調停成立まで３か月。
当事者の感想・様子
早期にまとまった金額の支払いを受けることができ、概ね、満足していただきました。
担当弁護士からのメッセージ
養育費の金額を取り決めた後、支払ってもらえなくなった場合、支払ってもらうべき日から５年が経過すると、時効により請求権が消滅してしまいますので、養育費を支払ってもらえなくなった場合には、お早めに弁護士にご相談ください。
